2010年01月16日

自毛移植手術

自分自身の毛髪を脱毛箇所に移植する美容外科手術である。自分自身の組織を移植するため、免疫拒絶反応が起こらない安全性の高い手術である。また本物の生きた毛髪であるため、日々成長し続け、抜けてもまた生えかわり、一度手術をした後はメンテナンスは不要である。

男性型脱毛症では、脱毛を起こすのは頭頂部と前頭部であり、後頭部の毛髪は生涯脱毛を起こすことはない。
この毛根の性質は遺伝子的に決まっているものであるため、人体の他の場所に移植しても変わることがなく、毛を生やし続ける。このような皮膚の特性は奥田庄二医師が1939年に発見した。この性質を利用して、後頭部の毛髪を、毛根と周囲の皮膚ごと脱毛箇所に移植すると、移植した毛髪は生涯毛を生やし続ける。これが自毛移植手術である。

このような手術は米国では1970年代から広く実施されてきた。しかし初期の移植技術では、髪と皮膚の色の違いが大きい黄色人種に施術すると移植した毛が不自然に見えてしまったため、自毛移植手術の原理を発見したのが日本人であるにもかかわらず、日本ではほとんど実施されることがなかった。

しかし近年、移植元となる毛髪がある皮膚(ドナー)を毛髪2〜3本ごとの小片(グラフト)に株分けして、禿げている箇所に分散配置するマイクログラフト法が開発された。
この方法では、ドナーの皮膚で脱毛箇所を置き換えるというよりも、グラフトの毛髪を成長させて脱毛箇所を覆い隠すという考え方になる。

さらに数千本の毛髪を一度の手術で移植するメガセッションが可能になったことで十分な密度を得ることができるようになり、黄色人種への施術ができるようになった。日本でも、米国で高い評価を受けているNHTクリニックの技術を導入した紀尾井町クリニックが1998年に東京で開業して以来、自毛移植手術が徐々に広まってきている。

現在の医学では、自毛移植手術が脱毛症の最終的解決手段と考えられるが、以下のような3つの問題点がある。

1.費用が高額
移植毛の株分けや、移植箇所への植え込みには、特別な訓練を積んだ医師と看護師のチームが必要であり、人件費からして高額にならざるを得ない。また病気の治療ではないため健康保険は適用されず、全額自己負担の自由診療になる。しかし一旦手術をすれはそれ以降の出費は一切ないため、長期的に見るとかつらや増毛よりも割安であると言われている。


2.頭皮に傷がつく
移植元の頭皮はドナーを切除した後に縫合し、移植先の頭皮には器具で穴をあけてグラフトを挿入する。つまり刃物で頭皮を傷つけるので、ドナーを切除した箇所は線状痕に、グラフトを挿入した箇所は凸凹になる。手術技術が向上したため、見た目にもわかるほどの傷や凸凹ができることはなくなったが、触れば判る程度の凸凹ができることは避けられない。このため、頭垢がたまりやすくなる、スキンヘッドにはできなくなる、といった問題がある。


3.手術可能な毛髪量が限られる
ドナーを切除した箇所は縫合するため、ドナーを取りすぎると頭皮が突っ張ってしまう。ドナーにできる毛髪量は体質によって異なるが、生涯で約1万2千本と言われている。
全禿げ(丸禿げ)や、禿が非常に広い場合には適用できない


なお、1の費用以外の問題は、幹細胞培養による毛髪のクローニングが実用化されれば解決されると言われている。

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2010年01月15日

人工毛移植手術

頭皮に人工毛を挿入する美容外科手術である。

自毛移植手術と異なり、移植本数に制限がなく、全禿げでも施術可能という利点はあるが、人体に異物を挿入する手術であるため、免疫拒絶反応により頭皮が炎症を起こす可能性があるという不利点もある。

また、当然ながら人工毛は成長せず、生えかわることもないので、抜け落ちてしまえば再手術が必要である。
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2009年09月12日

ボズレー式植毛とは

今最も注目されている植毛。一度施術してしまえばずっと髪の毛が生え続けます。今日はその中でも一番好評なボズレー式植毛を紹介します。

ボズレー式植毛とは、毛包ユニット移植(FUT/follicular unit transplantation)をベースとしてさらなるナチュラル感を追究した植毛法。採取したグラフトをより自然な仕上がりを追求して配置。

マイクログラフトバリグラフトの併用により、生え際から頭頂部にかけて自然なグラデーションが再現でき、見た目の自然さを飛躍的に高めることが可能。


マイクログラフト:ヘアラインを中心に使用する、毛髪1〜2本の株単位であるグラフトのこと。

バリグラフト:「バリエーション毛髪移植法」のこと。ヘアラインには、1,2本の毛を持つマイクログラフトを、ボリュームが必要なエリアには、3,4本の毛を持つグラフトを使用。また、生え際には側頭部にある fine (細い) hair を使い、より自然な生え際を作り、ボリュームが必要なところには、後頭部にある course (太い) hair を使うなど、自然に見せるための配置方法を指す。

グラフト:移植片のこと。ボズレー式植毛では採取したドナーを顕微鏡下で、毛髪が生える基本単位であるフォリキュラー・ユニットに株分けする。毛髪が生える基本単位に株分けすると、1本のグラフトから4本程度のグラフトまでができる。







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2009年04月22日

自毛植毛の手術について

自毛植毛の手術についてよくある疑問と回答を取り上げました。



●手術にかかる時間

1回の手術では約5時間から10時間かかります。
カウンセリングと植毛手術当日以外にクリニックに行く必要のある日は、手術2週間後ぐらいに後頭部から抜糸する時のみです。手術は1回で終了することも、希望によっては髪の密度を上げるために2回以上実施することもあります。

また歯医者で使うような局所麻酔をするので、ほとんど痛みを感じることはありません。


●手術代(費用)

日本では、通常生え際から頭頂部まで2000本から3000本ほど植毛して、100万円から150万円ほどです。

1回の金額は高額ですが、かつらや人工毛植毛のように補強や買い替え、メンテナンス料金などは発生しないので、総合的にみれば高額とは言えないのかもしれません。


●手術後の社会復帰

1週間はカサブタが目立ちますが、健康上は手術後2、3日後には社会復帰できる場合が多いです。


●女性の自毛植毛について

女性の場合は薄毛の原因が男性型脱毛症以外の可能性が高くなります。
でも、原因が男性型脱毛症であるということが明らかな場合は、女性に対してでも自毛植毛は行われています。
ただし、女性は男性より植毛による結果への期待が高いのが特徴のようで、男性ほど満足度が高くないことも多いとされています。
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2009年04月19日

自毛植毛の3つの特徴

1.メンテナンスフリー

移植するのは生きた自毛ですので、特別なケアは不要です。移植後は、普通の髪の毛と同じように、成長しては自然に生え替わるサイクルを繰り返します。


2.一生負けない髪

前髪や頭頂部にある毛髪は、脱毛を引き起こすDHTの影響を受けやすいのに対し、後頭部や側頭部から移植した毛髪は、DHTの影響を受けにくい性質を持ったまま薄毛部分に定着するため、生涯にわたり生え続けます。


3.自然な仕上がり

移植は生え際に留意してデザインをするため、元の髪と再生した髪の見分けがつかないほど自然な仕上がりとなります。


DHT:ジヒドロテストステロンの略語で、テストステロン(男性ホルモン)が5α-リダクターゼという酵素によって変化させられた物質。DHTは男性型脱毛症の原因とされている。DHTに敏感に反応する性質を遺伝した男性や女性は、DHTから毛包に送られる髪の成長を妨げるメッセージを受け取り、薄毛を発症する。DHTは自然に発生するもので、DHTの量が多くても目立った男性型脱毛症が起こらない人も多い。

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2009年04月18日

自毛植毛の適正について

●25歳以下ではないこと。:25歳までは薄毛の将来のパターンがまだはっきりわからないから

●後頭部の髪が健康である。

●後頭部の皮膚がやわらかくゆとりがある。

●後頭部の髪の密度が高い、または太い。(アジア人の毛は太いので有利)

●髪に天然パーマーが少しでもかかっている。(カールしていると薄毛部分を低密度でもカバーしやすい)

●髪の色が肌の色に近い。(金髪の外国人はより適正が高い。アジア人は頭皮と髪の色に差があるので不利)

●頭の形が縦に細長い。(日本人によくある横広りの頭の形の場合、より多くの生え際ラインを植毛する必要があるので不利)

●ケロイド体質でない。(傷口がすぐにみみず腫れしてしまう体質の人は、後頭部のドナーの傷が目立つ可能性があって不利)
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2009年04月11日

自毛植毛のメリット・デメリット

メリット
■自毛植毛では自分の毛根をそのまま使用するため、本物の髪の毛を自然に再現できる上に、半永久的に生え続けます。その為、髪型を変えたり自由に楽しむことができます。
■移植後のメンテナンスはいりません。
■一度植毛した部分は男性ホルモンの影響を受けにくいので、薄くなりません。
■自分の毛髪を移植するので、アレルギーなどの拒絶反応も心配いりません。


デメリット
■後頭部等からの移植できる部分(ドナー)が無いと施術ができません。
■移植する毛の本数に限りがあります。
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2009年04月10日

Q.自毛植毛とは?

A.自毛植毛とは、自分の毛髪を薄毛の部分に移植する方法です。

頭頂部(頭の上部)は抜け毛の原因となる男性ホルモンの影響を受けやすいのに対し、後頭部は影響を受けにくくなっており、濃く強い毛髪が生えています。この皮膚の一部分を切り取り(ドナーといいます)、小分けにして薄毛の部分に移植していきます。ドナーは目立たない部分から採取するので傷跡もほとんど判りません。
タグ:薄毛 植毛
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